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2024年5月7日 Duggy's ニュース速報
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図書館でもうっかり貴重な蔵書を捨てちゃった
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京都市で文学者の遺族から寄贈された貴重な蔵書1万冊を無断で捨ててしまったそうです。
記事によると、寄贈された蔵書は図書館の移転や改築で保管する場所が無くなり、いってみれば邪魔になったので捨てたという事です。
しかも、寄贈された際の取り扱いもずさんで、元々図書館に有った本と重複するものが多かったので正式な登録もされなかったという事です。
しかし、中には今では手に入らない貴重な洋書も有ったそうなので、担当者の認識不足だったのではないでしょうか?
だいたい、そんな邪魔ものにするなら、他に大事にしてくれるところを探せばよかったのでは?

図書館なのに、蔵書が邪魔になったから捨てちゃうというのは、家にある親父の邪魔なコレクションを勝手に捨てちゃう事と大差ないです。
捨てられた本の利用が少ないとかは理由になっていないですよね。
図書館で保有している本が全部利用が多い訳ではないでしょうから...。
となると、廃棄を許可した理由はなんだったのでしょうか?
全く価値を認めていないということです。
本当に寄贈してくれた方に失礼な話です。

目録で対応できると思ったとはなんという言い草でしょうか。
目録だけで実体が存在しないコレクションに何の意味があるのでしょうか?
この方はコレクションというのは目録しか見ないものだと思っていたのでしょうか?
廃棄する前に外部に寄贈先なり保管先なりを探そうとは思わなかったのでしょうか?
捨てることしか頭になかったのであれば、図書館の管理者としては失格だと思います。
本に対しての愛情のかけらも感じられません。
廃棄を許可した担当者の役職は部長だったそうで、この件で降格になったそうですが、処分が甘いです。
部長までになったということは、それまでの貢献が有ったということでしょうから、それを考慮した上での処分だったのでしょうか、本に愛情が無くなった人は図書館に勤めてはいけないのです。
愛情がないですから、時間が経てばまた同じように本を墓場に送り込むことしか考えなくなります。
筆者の認識としては図書館に勤める人は本が大好きな人である筈で、その前提で皆んなの所有物である図書館の蔵書の管理を委託している訳です。
皆んなの蔵書を捨てたという事の重大さをもっと認識してほしいです。
Duggy

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