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2024年4月28日 |
Duggy's ニュース速報 |
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このところ急速に話題に上っている自動運転ですが、本当に大丈夫なのでしょうか?
自動運転を行うには当然のことながら人に代わってコンピューターが運転操作を行いますが、基本的な操作体系や周辺環境が変わらない限りは人の目や距離感をセンサーを多用してコンピューターに伝えなければなりません。 筆者はここに大きな問題が潜んでいると考えています。 センサーも故障するわけで、しかも夏や冬、そして道路面からの輻射熱や雪なのどによるホワイトアウト等々動作する環境は厳しいことばかりです。 人間の感覚は素晴らしいもので、これらの環境下においても意識を失わない限り動作し続けることが可能で、しかもどうにもならない時には車を止めて避難するという判断まで出来てしまいます。 センサーが故障した場合、動作が停止してしまえばコンピューターも把握できますが、誤動作をした場合にはその正当性を判断できません。 対策としては二重化などの対策が考えられますが、その先にどちらの値を採用するのかを判断する人間が存在しないと対応できません。 結局センサーの誤動作を検出する別のセンサーを付ける的な対策にならざるを得ないので、どんどん装備が巨大化してしまうのではないでしょうか? また、どうにもならないと判断することが自動的に出来るのでしょうか? 表に出てくる報道では自動運転は自動的に運転を続けることに集中しているように思えますが、予防安全的に自動的に車を路肩に止めてしまうような条件設定がどこまでなされているのかが疑問です。 雨がひどい、雪がひどい、風がひどい、大地震で揺れがひどいなどと言った事態にどこまで自動対応出来るのでしょうか。 スーパーコンピュータをもってしても天気予報すら当てられないのに車載型の小型コンピューターでどこまで対応できるのか、これはもう開発に携わる人達のプログラミング能力に掛かっていると思います。 自動運転の成否は高性能のセンサーの開発よりもむしろ制御するソフトウェアの開発に掛かっているように思えますから、ソフトウェア会社であるGoogleやMicrosoftが主導的な役割を果たしているのも頷けます。 日本でもハード面での開発主導ではなく、ソフトウェア主導での自動運転開発を行ってほしいものです。 相変わらず入れ物を作るばかりの行政主導では金だけが浪費されてしまうように思えます。 トラック、高速道で隊列組み自動走行 政府が実験へ |
2017/02/17 10:53 |
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