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2024年3月28日 |
Duggy's ニュース速報 |
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東京都議選に向けた動きで民進党からの都議会議員の離党が相次いでいます。
離党した議員は「都民ファーストの会」と行動を共にするようです。 なぜ、こうなってしまったのでしょうか? 都知事選では民進党は対抗馬を立てて小池都知事と戦っていました。 その経緯から小池都知事を支持する勢力に加わることは出来なかったのでしょう。 しかし、小池都知事の対抗勢力としては自民党都議団が思い浮かびますが、民進党は自民党とも対立関係にある筈です。 そうなると民進党の立ち位置がよく分からなくなってしまいます。 事実都議会では存在感が低下し、どちらの勢力からも全く相手にされていません。 民進党の支持者層は、こう言う状況になってしまったら小池都知事を支持する側に回って、自民党を一緒に攻撃して欲しい筈です。 そうは言っても、選挙区で対立する公明党が先に小池都知事支持を打ち出してしまったので、時すでに遅しで公明党と呉越同舟とは行かなくなってしまいました。 民進党都議としては、このままでは公明党・自民党・都民ファーストの会に挟まれて選挙戦に突入する事になってしまい勝ち目がありません。 まして公明党と都民ファーストの会は選挙協力をする事になっていますから、都民ファーストの会が奪って行くのは間違いなく民進党の票田であるわけです。 ここまで追い詰められているのに、組織的な対応が見えない民進党に対して、議員個々が生き残りを模索し始めます。 その答えが民進党を見限って都民ファーストの会への合流と言う方法です。 地方議会では元々与党以外の政党の政策自体に大差がないので、どこと合流しようが議席を維持する方が大事だという事でしょう。 「東京」と言えども都議会は地方議会の一つに過ぎません。 そこは全国どこでも見られる地方議会の力学が働いてしまうのです。 東京は民進党代表の蓮舫氏の地元でも有るので、さすがに本腰を入れて都議選対策を行うのかと思いきや、これまで見たところでは完全に地方議会扱いで党本部は放置したままです。 こういう風に地方議会を軽視しているような対応をしていると、この流れはそのまま国政選挙へと繋がってしまうのではないでしょうか。 そろそろ民進党本部の本気の都議選対策を見せて欲しいものです。 このままでは民進党東京都連は都議会議員がいない状態で国政選挙を迎える事になってしまいます。 民進党東京都連どころか民進党自体の滅亡の危機なのです。 民進離党ドミノ続くか? 連合、小池百合子氏側と政策合意 都議選で組織内候補支援へ iza |
2017/04/04 21:36 |
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