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2024年4月28日 |
Duggy's ニュース速報 |
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何度かアメリカ東部に行く機会があり、その際に現地のTARGETやWALMARTやその他現地の小さなスーパーに出入りしたことがあります。
アメリカまで来て日本製のものをお土産に買ってしまわないように一応原産国をチェックした経験から、 衣料品はほぼ中南米かアジア製で、雑貨は中国製、電化製品はPCを含めてほぼアジア製でした。 さすがに生鮮食品はアメリカ産でしたが、冷凍食品の一部は海外製でした。 生卵が牛乳パックみたいな紙パックで溶き卵液として売られているのは驚きでした。 (さすがにこれはアメリカ製でした) こうしてみると身近なスーパーに並ぶものさえ国内ではもはや調達出来ない状況になっているのが分かります。 トランプ一族はそんなスーパーなんかに行くことが無いでしょうから、このような状況が飲み込めていないのかも知れません。 価格競争の真っ只中にあって、ほぼ輸入品を店頭に並べているスーパーの経営者にとっては輸入品の税金が上がることは死活問題です。 そして、これらのスーパーに通って少しでも安いものを探して生活しているのが『忘れられた人々』と表現されるトランプ支持者です。 簡単に生活品目の価格アップを認めるようなことになれば手のひらを返したように反トランプ側へ寝返ってしまうのでは無いでしょうか。 元々、トランプ大統領の経済政策には矛盾が有ると言われてきましたが、ここにきて現場の経営者たちと為政者の立場で接する機会が増え、 選挙向けのスローガン的な一つ一つの政策のつじつま合わせを迫られているように思えます。 これから続々と政権内部の人事が整えられていくと同時に、現実を把握した人物も政権内部に増えていくことでしょう。 トランプ大統領がこれらの人々の言葉に耳を貸すのであれば、この政権は徐々に現実的な政権に変わっていくと思われます。 しかしながら、まったく聞く耳を持たないとすれば、最終的には国内の全ての支持を失ってしまい悲劇的な最期を迎えることになってしまいかねません。 そんな光景は見たくも聞きたくもないので、なんとか周りの人の言葉に耳を貸してもらって、国内に限らず世界中の人々から感謝されるような政権になって欲しいものです。 |
2017/02/16 09:27 |
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