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2024年5月3日 Duggy's ニュース速報
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英国系のスポーツは国が優遇?
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ラグビーW杯の組み分け抽選会が京都の迎賓館で行われました。
国はオリンピックには冷たいのにラグビーには優しいですね。
迎賓館なんかを提供してしまうんですね。
考えてみればイギリス系のスポーツ(サッカーとかボート競技とか)には国が手厚いサポートをしますが、アメリカ系のスポーツ(野球とかバスケットとか)には冷たいような気がします。
例えば国立競技場は、先日オリンピック後に球技施設にする構想があると報道されていましたが、これもサッカー・ラグビーのためです。
また、オリンピックでボート競技の海上を東京の真ん中にねじ込んだ事も記憶に新しいです。
しかし、野球の施設に関しては冷たい仕打ちをします。
大学野球の聖地だったり都内の高校球児の聖地だったりする神宮球場を一時オリンピックでは資材置き場にすると言っていました。
でもその隣にラグビー場があるのですが、ラグビー場には言及していませんでした。
この扱いの差はどこから来るのでしょうか?

筆者が考えるに、イギリス系(英国系)のスポーツは東京6大学などの当時のエリート大学で歴史が始まったものが多く、その大学出身者の多い中央省庁にも関係した役人が多数存在しているためでは無いかと思います。
さらに、元々は競技人口が少なかった為に人気のなさをエリート意識を持つ事で誤魔化した事で、共通のエリート意識を持つ仲間の団結力が養われたのでは無いでしょうか。
その結果、国を牛耳る役人たちが仲間の為に汗を流すという構図が常態化し、より団結力の強い、言い換えればより競技人口が少ない、大学時代のスポーツが国から優遇を受ける事になっているのでは無いでしょうか。

「いやいや、野球だって大学で盛んだし」という声もあるかと思いますが、野球は子供の頃から身近に有りましたから、エリート感が薄いのではないでしょうか。
大体、英国系のスポーツは監督が競技中はスーツを来ていたりしますよね。
でも野球は普通監督もユニフォーム姿なのでフォーマル感が無いのです。
競技場もそうで、サッカーとかラグビーとかボートとかはスーツ姿で観戦したりするではないですか。
これは古い時代の競馬観戦と同じ匂いを感じます。
こういうエリート意識みたいなものが中央省庁を動かしてしまうのではないでしょうか。
Duggy

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