国有地売却問題で安倍総理を目くらましに利用？
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大阪・豊中市の国有地売却問題で、安倍総理夫妻がしつこく追及される事態となっています。
しかし、よく考えてみると、発覚すればこんな単純な図式の不正に関与するのは今時不思議な気がします。まして、ホームページに顔写真付きでメッセージを堂々と掲載していたという事も、不正がそこに介在していたとすれば不用心で、ある意味世間を舐めた対応という事になります。 逆を突いて、あえてこういう手を使っていると解釈できなくも有りません（堂々としているから不正では無いと見せている）が、そうだとすればあまりにも稚拙な隠蔽工作と言わざるを得ません。だって、簡単に疑われていますから。 むしろ、学校法人側が土地取得やゴミ処理の怪しげなカラクリから目をそらして何かを狙って半ば強引に安倍総理夫妻を巻き込んでいるのでは無いでしょうか？ 幼稚園に夫人が視察に行って賛同されて云々という事も伝わっていますが、これも視察の時とそれ以外では幼稚園内部が全く異なる様相になっていたのでは無いでしょうか？ これは仮説であって全く根拠は有りませんし、安倍総理を擁護するつもりも有りません。しかし、どうも不自然に思えてならないのです。 また理事長は、あれだけ総理の名前を利用しておいて、インタビューでは安倍総理とは何も関係が無いと言っています。 これも「関係が無い」という事でかえって「関係が有るのではないか？」という疑念を抱かせる要因になっています。 これが目くらましだとすると、大阪方面での何らかの都合の悪い事柄を始末する時間稼ぎなのかも知れません。 大阪方面では国有地周辺に報道陣は殺到しますが、政治的な興味は東京に釘付けになったままです。この間に大阪で政治的にもしくは役所的にヤバそうな事の始末を付けるつもりなのではないかと筆者は疑って見たりしています。 発端は、そもそも大阪の役所がろくにチェックをせずに８億を差っ引いて、さらに１億を助成した事なのですが、なぜかこの点については与野党ともにあまり深く追及していません。 政府側はすでに取引が終了しているので、会計検査院が調べるしかないと言い張り、野党側も「なぜろくにチェックもしないで国費を無駄にしたのか」を論点とせずに安倍総理と学校法人の関連を追及するばかりです。 結果として土地を取得した学校法人自体はさして厳しい追及を受けていないという現状が有ります。 こうやって淡々と時間が経過して、うやむやになっていくというのが筋書きだったとすれば、強引に総理夫妻を巻き込んだ手法がある程度成功していると言わざるを得ません。 何しろ「手続き上は問題無い」と政府に言わせてしまっている、いや総理を擁護するためにそう言わざるを得ない状況に持って行かれましたから、結果として政府保証を得たような状況に持って言っている訳です。 政府保証を得てしまっている以上、検察が動きにくい状態にもなっているのでは無いかと思います。 この状況が求める答えだったとすれば、今は満点の状態です。相当な策士ですよね。 国会やメディアはもっと根本的なところを調査。追及すべきで、何でもかんでも隙あらば政局にしようとする姿勢は、このような怪しげな動きをする怪人を助ける事になってしまうと思います。もっとしっかりと世の中を見て欲しいと思います。 注）これらはあくまでも筆者の憶測・空想であって事実を積み重ねたものでは有りません。あくまでも筆者個人の感じたままを述べているだけです。 |
| 2017/02/27 21:59 |
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