/
2024年4月24日 |
Duggy's ニュース速報 |
TOP | 新着 | 一般 | スポーツ | エンタメ | 金融 | 生活・趣味 | 国内 | 国際 | 情報・科学 | 地域 |
ドラマ撮影現場で6歳の子役を徹夜で働かせた事が問題になっています。
監督の公式サイトでの製作時のメッセージでは時間が足りない事に触れていますから、時間に追われていた事と納得の行く演技を「プロ」と認めた子役に要求して行った結果、気づいてみれば徹夜になってしまったという事なのでしょう。 作る側の責任者の論理としては理解できる事ですが、相手は6歳ですから、体力的にも集中力の持続という点でも無理があり、常軌を逸したとしか言いようが有りません。 子役の態度にイラっときてしまったのか、それとも子役が素晴らしいので、「もっと出来る筈!」に夢中になって時間を忘れてしまったのか、監督は子役に一体何を求めたのでしょうか? その答えは映像を見るしかなさそうです。 この事で映像の出来栄えに対するハードルはかなり上がってしまっていますが、時間が足りないという中でどこまで煮詰められているのか注目です。 この事が問題になって公開中止になんかならないといいですね。 しかし、この現場には子役の母親も同席していたという事なのですが、母親は止めなかったのでしょうか? 契約を持ち出されると大人は逆に止める事が出来ないものなのかも知れませんが、母親が止めているのに強行したとなると、これはもう児童強制労働の犯罪になってしまう気がします。 そうではなくて、母親を含めて現場全体がトランス状態になってしまったとしたら、そこでは素晴らしい映像が捉えられていたと思います。 せめてそういう状態であった事を願うばかりです。 子役はプロの役者だと言っても、子供である事に変わりはないので、当然保護されてしかるべきです。 また、子供の頃に傷ついてしまったことは大人になっても記憶に残ってしまうので、こういう事を無理強いした結果、才能のある子が離れて言ってしまうような事が無いようにきちんとした育成プログラムを作って欲しいです。 子役を取り囲む大人が目先の利益を追求して子役を使い捨てにしないように業界全体での基準作成・遵守を取り決めるべきです。 働き方改革は大人だけではなく子供達にも目を向けて行かなくてはなりません。 子役に限らず日本国内でも実家の手伝いとか、貧困の為の小銭稼ぎとかで結構過酷な労働をしている子供達って少なく無いです。 海外の子供を救済するのも結構ですが、足元の国内の状況にもしっかり目を向けて支援の手を差し伸べて欲しいです。 ドラマ撮影 子役徹夜で17時間 Yahoo!JAPANニュース |
2017/03/01 22:45 |
1/3 | 次ページ>> |