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2024年4月25日 |
Duggy's ニュース速報 |
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名古屋ウィメンズマラソンで初マラソンの安藤選手が2位に入りました。
しかしながら、序盤からペースメーカーに日本のほとんどの選手が付いて行けず、先頭集団といってもペースメーカーと優勝した選手と安藤選手だけといっていい状況でした。 ペースメーカーを追う勇気が無いという事は、後半追い上げる作戦という事も考えられますが、序盤で既に勝負を諦めて自分の記録だけを意識しているという事も考えられます。 後者だとすると、一体何の為にペースメーカーを配置したのかをよく考えて頂きたいと思います。 マラソンは沿道に観客がいるわけで、観客はペースメーカーの走りを見に来るわけでは無く、日本で開催されている大会であれば当然日本人が先頭争いをすることを期待して見に来ているわけです。 マラソンの沿道観戦は特にお金が掛かるわけでは無いので、「お金を返せ」的な事にはなりませんが、それにしても最初から勝負に出ない走りを見せられても、なかなか盛り上がるのは難しいかと思います。 こういう自己記録の更新を積み重ねて世界に近づいていっていれば納得もするのですか、一向に世界に近づきません。 素人ながら筆者が思うには、途中棄権で終わったとしても、やはり勝負にこだわって限界を超えるような走りを繰り返していかないと強くなっていかない、追いつくことが出来ないのでは無いかと思います。 序盤から先頭も見えない位置で、ひたすら自己記録を目指したところで先頭を走る世界との差を実感する事は出来ないのでは無いでしょうか。 明らかに無謀で無理なら仕方がありません。しかし、世界陸上を目指すレベルだと自負するのであればチャレンジをすべきです。 よく耳にするのが「前半は抑えて後半勝負」という言葉ですが、今まで見て来たところではこの作戦でうまくいった例を見たことが有りません。 まぐれにしろ偶然にしろ結果が出ているのは「最初から飛ばして行けるところまで行け」という作戦だったように思います。 これは女子マラソンだけでなく男子マラソンにも言えることです。 国際マラソンで日本の選手が言うのは「日本人選手トップで」と言う言葉ですが、「優勝」と言う言葉を走る前から口に出来ないと言うのは如何なものかと思います。 大会に出るのであれば普通のスポーツであればインタビューでは無理を承知ででも「優勝を目指します」と言うものです。 なぜ、マラソンだけがこんなに弱腰なのか不思議でなりません。 あの惨敗したサッカーW杯ですら日本の選手は大会前に「優勝」と言う言葉を口にしています。 筆者は、希望的観測ながらマラソンはそれほど世界とかけ離れているとは思っていないので、「優勝」が夢のまた夢というような事では無いと思っています。 だからこそ、勇気を持って「優勝」を口に出して自分を奮い立たせて結果を残して欲しいと思うのです。 「忍者走り」安藤友香、初マラソン日本最高で世陸へ 日刊スポーツ |
2017/03/12 23:40 |
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