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2024年5月6日 |
Duggy's ニュース速報 |
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プロ野球はオープン戦真っ只中ですが、今年注目なのはセリーグDeNAの活躍です。
昨年はチーム初のCS進出を果たして勢いに乗っている DeNAですが、今年は優勝が期待されています。 DeNAについては毎年問題にされるのが投手陣で、特に先発陣については優勝した年でさえ高評価という状態ではありませんでした。 しかし、よくよく歴史を追ってみるとDeNA(ベイスターズ)から飛び出した投手たちのほとんどは移籍先の球団で好成績を残しているのです。 逆に他球団からFAなどで移籍してきた投手は目立った成績を残すことが出来ていません。 コーチ陣に問題があるのか、球団自体の環境に問題があるのか、球場に問題があるのか、どこかに他の球団には無い問題が潜んでいるのだと思います。 筆者は球場が一番問題なのでは無いかと考えています。 これまでの歴代の球団やコーチ陣にも問題が無いとは言えませんが、やはり防御率に一番影響を与えているのは球場の狭さだと思います。 甲子園、ナゴヤドームをはじめとする広い球場をホームとする球団の防御率と同じ基準で比較するから劣っているように見えますが、横浜スタジアムでの防御率に絞って比べてみると、他球団と遜色無い投手陣であることが分かります。 しかし、それでも先発陣に限って言えば、やはり若干貧弱と言わざるを得ません。 DeNAが優勝を目指すのであれば先発投手陣の強化が絶対条件となります。 むしろ足りないのはここだけと言って良いと思います。 攻撃陣は筒香を核として梶谷・ロペスで周りを固める破壊力抜群の打線が完成しています。 中継ぎ陣は抑えの山崎から逆算して継投する勝ちパターンが出来上がっており、若い投手陣は今年さらなる進化が期待出来ます。 そうなると、残っているのは昨年も不安定だった先発投手陣だけなのです。 先発投手陣が安定し、昨年より10勝を先発投手陣で上積みできれば十分に優勝争いが出来るでしょう。 そういう意味で、今日先発した三嶋選手に期待した部分は大きかったのでは無いかと思います。 素人ながら今の三嶋選手を見た限りでは、数年前の勢いのある速球は影を潜めて、ストレートはコントロール重視でスピードが無くなっていました。 変化球の精度を上げて投球スタイルを変えようとしているのだと思いますが、ストレートに威力が無ければ変化球は意味を成しません。 三嶋選手の売りは勢いのあるストレートですから、コントロール重視でスピードを抑えてしまっては売りが無くなってしまいます。 ストレートに頼らなくても十分勝負出来るような変化球を身につければ別ですが、見た限りではキリキリ舞いするような変化球のキレとまでは行っていませんでした。 シーズンに向けては変化球のキレを身につけるか、ストレートに磨きをかけるかのどちらかだと思います。 優勝するには三嶋選手をはじめとした若手先発陣の台頭が必要になりますから、ぜひ一皮向けた投球をシーズン中に見せて欲しいと思います。 DeNA三嶋4回7失点「冷静になれなかった」 日刊スポーツ |
2017/03/21 00:34 |
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