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2024年4月26日 |
Duggy's ニュース速報 |
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都議会で豊洲問題で百条委員会を設置することで合意が成立しました。
どう考えても都議選対策なのですが、そもそも何を調べるのでしょうか? 豊洲の土地取得の経緯であれば、都庁の職員を議会に読んで直接問いただせば良い話です。 都知事が職員から聞き取りを行うという方法だって有ります。 言っておきますが、筆者は石原元知事の肩を持つつもりは全く有りません。むしろ逆で、こうなった責任の一端は有ると思いますし、逃げている印象は拭えません。 しかし、土地購入の経緯は都庁の業務なので都庁の職員が最終的に交渉を行った筈です。 この細かな経緯はおそらく知事レベルでは知らないのではないでしょうか? したがって、土地購入の経緯に関する限りは石原氏を呼ぶことに全く意味を感じませんし、本当に知らない可能性が高いので「知らない」と答弁する可能性が高いです。 しかし、そもそもなぜ豊洲になったのかについては疑念があります。 豊洲にするという決断をメディアに発表したのは石原氏であり、それは過去の報道にも残されています。 なぜ豊洲になったのか、豊洲でなければならなかったのかを証言する必要があります。 土壌汚染対策工事を受注した建設会社の役員が石原氏の元秘書だということもあり、石原氏本人が望まなくても周辺が利権に走っていた可能性が有り、その点については石原氏が自分で釈明をする義務があると思います。 これらの利権の塊の周辺からの入れ知恵で決断したとなれば、その決断は誤った決断であった可能性が高くなります。 また、百条委員会に招かなくてはいけない人がもう一人いることを忘れてはなりません。 それは「何度も視察をして、完璧にやっています」と言って移転時期を決定した人。舛添氏です。 何を持って完璧と言ったのか、何を視察していたのかを証言すべきです。 この決定がなされなければ築地の方々は勇み足となってしまった投資をする事はありませんでした。 この補填も都税で行われますから、納税者としては責任を取って欲しいところです。 いずれにしても、すでに6000億円を豊洲に投じており、今後も膨らんでいきます。そしてこれは都民の税金で補填されることになるでしょう。 なぜこうなったのかを明らかにする必要があるのは当然で、しかも誰かがその責任を取らなくてはなりません。 |
2017/02/20 22:38 |
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