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2024年4月30日 |
Duggy's ニュース速報 |
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小田原市で「保護なめんな」ジャンパーを生活保護担当職員が着ていた事で大問題となっています。
このジャンパー10年前に作ったものを今まで使い続けて来たものです。 こういう事情をきちんと考えてあげるべきだと思います。10年前は確かに不正受給問題が有り、こんな感じのキャッチフレーズでもジャンパーに刷り込んで一体感を出さないと生活保護担当には厳しい状況でした。 そういう時代背景から生まれた「保護なめんな」グッズ類だったのでしょうが、誰も10年間使い続ける事になろうとは思っても見なかったでしょう。 10年前ぐらいを振り返って見れば、今これをやったら相当ヤバイ的な事が一杯有ります。 このジャンパーもその一つに過ぎないので、単に「今そのノリはNGなので、もう使わないでね」と言えばいいだけだと思います。何もここまで執拗に糾弾しなくても良いのでは無いでしょうか? いろんな事に寛容・鈍感だった数年前なら10年前のこのジャンパーを見て、「ダッセー!」で笑い話になって恥ずかしくなって使用を取りやめるという流れになっていたのではないかと思います。 袋叩きになって取りやめるのも、笑い話の結果取りやめるのも結果は同じですが、後味が全く違いますし、袋叩きはダメージが大き過ぎます。 普通に「ごめんなさい。作り直す予算が無くて使っちゃいました」で済む話なのですが、最近の世の中は許容しないのですね。 全ての事に一つのミスも許さず、ミスを見つけたら徹底的に叩く。謝っても叩く。こういう世の中になってしまいました。 こういう世の中、住み易いですか? ミスを恐れて萎縮する→新しい事に逡巡する→閉塞感 これが今の時代を象徴しているように思えてなりません。 「保護なめんな」着たまま受給者訪問41人 小田原市 朝日新聞 |
2017/02/28 22:19 |
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