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2024年5月4日 |
Duggy's ニュース速報 |
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東京オリンピック・パラリンピックの選手村や各競技会場で和食の魅力をアピールすることになったそうです。
ロンドンやリオの選手村の食事がよっぽど不味かったのでしょうか? 少なくとも、東京で作る限りは特に和食に特化しなくてもロンドンやリオよりは美味しい食事が提供出来ると思います。 ロンドンやリオで経験したことから学ぶとすれば、現地食というのは海外から訪問している人には不味いと感じられてしまうリスクが有ります。 「日本食」は絶対美味しいという前提でこういう話になっている訳ですが、世界には色々な食文化を持った人がいます。 その全ての人が「日本食」を美味しいと感じるかは解りませんし、「日本食」に固執するあまり設備に制限がある選手村の食堂で「日本食」偏重のメニューになってしまい、選択肢が減り、結果として選手からは不評みたいな事にならないようにして欲しいと思います。 「日本食」という食文化の中でも地方の特産品には我々でも口に合わないものが存在しますから、それを含めて紹介するというのは無理が有ります。 では紹介するしないの基準は何かという事になると、またもめ出してしまうのではないでしょうか。 大体、選手村の全貌も見えていないのに食事の話をしている場合かと思います。 2週間(パラを合わせると4週間)で日本のあらゆる文化を伝え切るみたいな勢いで「あれもこれも」と舞い上がっていますが、よく考えて見てください。たった2週間(4週間)のイベントなのです。 たったこれだけの期間で一つの国の全てを伝え切ることは出来ないし、そんなことを企画すれば競技どころではない忙しさを味わう事になるでしょう。 もっと基本の「競技会」をいかに円滑に実施してレガシーを残すかに傾注すべきだと思います。 日本各地の特産品を紹介するという事にも触れていますが、開催費用の話になると「東京」が主催する「東京オリンピック」だと言い出して「日本」という言葉を使いたがらない組織委員会ですが、こういう話になると「日本」の魅力が云々という事を平然と行ってのけます。 「東京」の魅力を発信するのが「東京」の「組織委員会」の役目ではないでしょうか。 東京五輪・パラ 選手村や会場で和食の魅力アピールへ NHKニュース |
2017/03/13 21:48 |
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