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2024年4月18日 |
Duggy's ニュース速報 |
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今年もプロ野球が開幕しました。
FAで移籍した選手も新天地での活躍が期待されています。 しかしながら巨人軍だけは例外のようで、FAで取得した選手が相次いで故障し、出遅れています。 巨人軍には今年だけではなく毎年のようにFAで補強した選手がいっぱいいます。 しかし、そのいずれの選手も数年で使い捨て状態になり、出場機会が激減してしまっています。 例えば、例えばの話ですが、これらの選手たちが巨人軍では無く、他の球団に移籍していたならば、もっと長い期間活躍し続けたのではないかと思ってしまいます。 この理由は色々あるでしょう。 巨人軍は毎年強いですが、その背景には他の球団よりも厳しいトレーニングがあるため、若い頃からこのトレーニングに馴染んでいるわけではない移籍選手の体がすぐには付いていけず、焦るあまりに故障してしまうとか。 いきなり、これまで経験した事のないような注目を四六時中浴びてしまうので、ついオーバーペースになって故障してしまうとか。人気球団ならではの悩みがあるのだと思います。 同じように裕福なホークスに移籍した選手は、M氏以外はほぼ活躍していますから、やはり中央での注目度が大きく影響しているのだと思われます。 ということは、FA対象になる有力選手が巨人軍以外に移籍したとすると、注目度は以前の環境と大差無いとした場合には、より長い期間一線で活躍出来たと考えられます。 事実、巨人軍へのFA後に巨人軍から離脱した選手には新天地である程度活躍する選手が多いです。 いかんせん、巨人軍から離脱する時点では年齢的にもピークを過ぎて、さらに故障持ちになっているケースが多いので活躍出来る期間は限られてしまいます。 結果的に他球団では強力な戦力になりうる選手が、ピークを過ぎるまで飼い殺し状態になっているのは裕福な球団による戦力の独占になってしまっています。 選手側からすれば、短い選手生活の間に出来るだけ高い評価を報酬として頂ける球団へ移籍するのは当然の事だと思いますから、選手を責める道理は無いわけです。 選手も個人事業主で、引退後の保証は何も有りませんから、稼げるうちに稼げるだけ稼ぐのは当然の事です。 「好き」だけではやっていけないのです。プロですから。 そうなると、移籍後の選手寿命に気を配る(その気が有ればですが)のは受け入れた球団側に責務が有ると思うのです。 巨人軍に移籍した選手は、これまで何人も同じようなパターンで故障持ちになって調子を崩しているように見えるにも関わらず、球団が有効な対策をとって来たようには思えないのです。 内部的には色々な配慮をしているのだとは思いますが、結果として同じように故障持ちになってしまっているので、有効な手段にはなっていない訳です。 プロ野球的に言うと「結果が出ていない」のです。 有効な手段をもっと研究して移籍後の選手が移籍前と同じような成績を、より長い期間発揮出来るようにしてもらえれば、こんなにFAで買い漁らなくても戦力を維持できると思います。 そうなればFA選手が他の球団へ流れるようになり、戦力の均衡化と言うFAの本来の目的が達成されると思う訳です。 巨人軍だけをヤリ玉にあげていますが、巨人軍だけでなく全球団で移籍選手の自球団への適合対策を考えて欲しいと思います。 これが出来て初めてFAが有効に機能すると思います。 巨人・村田、プロ15年目最大のピンチ 昨季ベストナイン&Gグラブ三塁手なのに… iza |
2017/03/31 21:55 |
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