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2024年3月29日 |
Duggy's ニュース速報 |
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東京ディズニーリゾート(TDR)の入園者数が2年連続で減少したことが発表されました。
運営しているオリエンタルランドでは夏の天候不順が響いたと言っています。 この一年はディズニーシーの15周年イベントも有り、例年よりもイベントに力を入れていただけにショックは大きいのではないかと思います。 天候不順に原因を求めるのも無理があり、東日本と西日本で若干の差は有るものの、ユニバーサルスタジオジャパンでは入場者数が増えています。 入場者減の原因は単純に提供しているコンテンツに魅力が無いからだと思います。 また、好調だった時期から比べるとパーク内の居心地が悪くなっています。(居場所が無くなってしまった気がします) 「パーク」と言ってしまっているので、筆者自身もそこそこのリピーターであることは間違いないです。 そこそこのリピーターの目で見ると、確実にターゲットが絞り込まれてしまって、それ以外の層の客(ゲスト)にとっては居心地が悪くなっています。 そもそも、ディズニーランドのコンセプトは子供だけでなく、全ての世代が楽しむことが出来ると言うものでした。 しかしながら、TDRの最近のコンセプトはテレビで一時期流していたように「お孫さんの笑顔を見に来てください」と言うものです。 これはいかがなものでしょうか? 「お孫さん」が楽しめば「おじいさん」「おばあさん」は自分たちが能動的に楽しまなくても良いと言うものです。 また、コンセプトの都合上(ファンタジーを追っているみたい)、女の子をメインターゲットにしているらしく、男の子が食いつきそうなイベントはほぼやりません。 一例が、スターウォーズで世の中が盛り上がっている時期になぜか「アナ雪」イベントをやっていると言うことです。 日本国内では一番スターウォーズグッズが充実していなくてはならない場所なのに、申し訳程度のグッズしか置いてなかったりします。 USJと比べるのは酷で、入場者数のレベルが違いますから単純に対応の比較は出来ませんが、例えばUSJではショーを見るとか順番とかについて、 一般の入場者でもお金で解決出来たりします。 しかし、TDRではそれが出来ません。 全ての入場者が平等にという理想のコンセプトに聞こえますが、スポンサーやリゾートパッケージの入場者は優先される仕組みが出来ています。 これはUSJの金で解決するコンセプトよりもはるかに差別的です。 お金もコネも無い筆者は、貧乏人のヒガミで、こうゆう事に文句をつけたくなるのです。 せっかくパークに入ってもショーは一発抽選で外れれば見ることができない、もしくは遠くから無い時間待って見る事になります。 これでは何の為に来たのかわからなくなってしまいます。 仕方がないので食事でも、と思っても予約者以外は門前払いと言う季節もありますから、思いつきで行っても食事も出来ないと言う事態に遭遇する事になってしまいます。 こういう事が積み重なると、「面倒臭い場所」と言うイメージしか残らなくなる為、「TDR行きませんか?」と言われれても「忙しいから、遠慮しておく」と言う返答になる確率が高くなってしまいます。 一昔前なら「絶対行く!」と答えていたのにね。 「お前みたいなのが何を偉そうに言うか!」と言う意見も当然あるでしょうが、筆者としては元々のコンセプトの「全ての世代が楽しめる場所」と言う方向性をもっと追求してほしいと思っています。 ちなみに、筆者はTDRもUSJも大好きです。(パレード大好きです) USJの「やりすぎパレード」終わっちゃいましたね。(残念) USJ来園者数、3年連続過去最高 TDRは2年連続減 朝日新聞デジタル |
2017/04/03 22:14 |
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